経済学専攻の概要

中京大学大学院経済学研究科・経済学専攻の特色

経済学研究科経済学専攻の人材の養成と教育研究上の目的

(1)
博士前期課程は、専門教育を通じて以下に掲げる人材の養成を目的とする。
① 経済学の新しいパラダイムの構築に資することのできる研究者。
② 国際的に貢献できるエコノミスト。
③ 高度な専門学識を通じて、学問研究と社会の結び付きに資する専門職業人。
④ 出身国ならびにわが国の発展と相互交友のために活躍できる外国人研究者。
(2)
博士後期課程の教育研究上の目的は、博士前期課程に掲げたものと同一であるが、
それらの目的を自立的に遂行できる能力を培うための論文作成指導を徹底し、
より高度な経済専門研究者および職業人を養成することを目的とする。

カリキュラム

(1)
① セメスター制を採用し、秋期入学・修了を可能とする。
② より基本的な講義科目を充実させる。
③ 演習科目履修を増やし、きめ細かな論文作成指導の体制を確立する。
(2)
① 前期課程(修士課程)の授業は「研究」(講義)科目と「特殊研究」(演習)科目から構成される。
後期課程の授業には「経済学特別研究」(演習)を配置する。
② 前期課程(修士課程)には講義科目を25科目開設する。
表1特殊講義科目表を参照)
 前期課程(修士課程)および後期課程(博士課程)の演習科目はそれぞれ22科目を開設する。
表2演習科目表を参照)
③ 講義科目、演習科目ともに半期2単位とする。
④ 前期課程(修士課程)修了所要単位は、
 ・講義科目8単位以上
 ・演習科目12単位以上
 総計32単位とする。
 後期課程(博士課程)修了所要単位は演習12単位とする。
⑤ 総合政策学専攻修士課程で開講している「講義科目」についても履修することができる(ただし、修士課程2年間で4科目8単位まで)
⑥ 前期課程(修士課程)の演習科目は複数の担当教員を選択する。
(3)
夜間(6限目 午後6時20分から午後7時50分)も開講する。

授業科目一覧

表1 特殊講義科目表 (経済学専攻 前期課程)

講義科目名
  • マクロ経済学研究Ⅰ、Ⅱ
  • ミクロ経済学研究Ⅰ、Ⅱ
  • 経済数学研究Ⅰ、Ⅱ
  • 統計学研究Ⅰ、Ⅱ
  • 計量経済学研究Ⅰ、Ⅱ
  • 経済学史研究Ⅰ、Ⅱ
  • 経済史研究Ⅰ、Ⅱ
  • 経済成長論研究
  • 経済変動論研究
  • 産業組織論研究
  • 労働経済学研究
  • 経済政策研究Ⅰ、Ⅱ
  • 財政学研究Ⅰ、Ⅱ
  • 金融論研究Ⅰ、Ⅱ
  • 国際経済学研究Ⅰ、Ⅱ
  • 貿易政策研究
  • 国際金融論研究
  • アジア経済論研究
  • 都市経済学研究
  • 日本経済論研究
  • 社会保障論研究
  • 環境経済学研究
  • 所得税法研究Ⅰ、Ⅱ
  • 消費税法研究
  • 相続税法研究

表2 演習科目表 (経済学専攻 前期・後期課程) 

担当教員
研究テーマ
  • マクロ経済学
  • ミクロ経済学
  • 経済学史
  • 日本経済史
  • 西洋経済史
  • 景気循環論
  • 統計学
  • 計量経済学
  • 経済政策
  • 財政学
  • 財政政策
  • 地方財政論
  • 金融論
  • 国際金融論
  • 国際経済学
  • 貿易論
  • 貿易政策
  • 産業組織論
  • 社会保障論
  • 環境経済学
  • 労働経済学
  • 都市経済学